おみそを仕込んでみよう♪

2021.01.25

志まやブログ


味噌の仕込み方をお届けします!

※仕込みは、1月〜3月を想定しております。
※志まや味噌で販売している「みそづくりセット」を使っての仕込み方になります。

※できあがりは3kgが目安です。

〈みそづくりセットのご案内 ○こちら○

 

仕込み方

 1,糀をほぐしてから、塩を入れてよく混ぜる。

    • 袋(小)に糀と塩をいれてよく混ぜてください。
    • ポイント:上下によく振ること。
    • 塩切糀の出来上がり。
    • 最後にふり塩をするので約10gくらい残しておいてください。

 

 2,大豆を潰す。

  • 袋(大)に蒸した大豆を入れて潰します。

  • 袋の中の空気は、よく抜いて上部は輪ゴムで

  • しっかりとめてください。

  • ポイント:とにかくつぶしましょう!

  • (ちょっと重労働>< 足で踏んでも大丈夫です。)

 

 3,潰した大豆に塩切糀と種みそを入れてよく混ぜる。

  • 仕込み具合が少し硬めの時は、

  • 水100ccほど入れて、よく混ぜてください。

 

 4,よく混ざったらピンポン玉大のボールを作る。

  • ポイント:ぎゅーと空気を抜いて、硬く握る!

 

 5,樽に一列に並べる。

 

 6,空気を抜くように押し込む。

 

  • 力いっぱい、押しましょう!

 

 7,同じ作業を繰り返し、全量を樽に入れる。

1,仕込んだ味噌の淵に、残しておいた塩をふります。
2,フィルムを敷いて、中蓋をします。
3,中蓋の上に、約1kgの重しをします。
4,樽の上部を目の粗い布で覆い、紐でくくります。

 

8,最後に

直射日光の当たらない、湿気の少なく、温度が低い場所で保存してくださいね。




おいしいおみそになるために

①天地返し
3ヶ月ほど経過すると、発酵が進み
仕込んだおみそがやわらかくなってきます。

梅雨前の湿気が少ない時に、
中蓋を開けてみそ樽を逆さまにし、
違う容器に中身をだして混ぜてください。

これを天地返しといいます。

発酵ムラを抑え、発酵の状態をよくするために行います。
混ぜてから、再度みそ樽に入れて、しっかり押し込んでください

新しいラップで平らにならしたみその表面を
ぴったりと覆い、重しをしてください。

②味見

天地返しの時にみそを少しとって、味見をして下さい。
仕込んだ時は、塩辛かった味噌が発酵・熟成して、
塩かどがとれて、糀の甘味が感じられると思います。

▼あっさりとした甘口がお好きな方
後1,2ヶ月。
▼しっかりとした味わいがお好きな方
後3,4ヶ月の辛抱です!

(※夏場の気温によります。)

おいしいと思ったときが「手づくりみそ」の完成です!


③保存

小分けして、冷蔵庫で保存してくださいね。
冷蔵庫に入らなければ、冷凍庫で保存しても大丈夫!


出来上がりや、保存に不安があれば、気軽に電話してください。

【問い合わせ先】088-652-7356